過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
1- 20
27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 17:01:34.25 ID:ygwalSWe0
「なんとでもいえよ。目の前で死にそうになってるヤツを放っておけるわけ無いだろ。
お前のいうことが信用できるかなんてわからないんだ。運良くまだ誰も死んでない。
今なら誰も死ななくてすむんだ。
こいつが殺したかもしれない奴に関しても、償わせることができる。
だから俺はこいつを見捨てない。
お前の事ももういい、今は命の方が先だ。行けよ、それと、もうこんなことするなよ」

『へえ…そう』

女は脳裏に、目の前のウニ頭の少年とは真逆の落ち着いた髪型をした、眼鏡で色白の穏やかな青年を浮かべていた。
お人好しなところに限り、そっくりなのだ。「アイツ」、と。

『お前、名前は?』

「そっちはさっき教えてくれなかったのに聞くのかよ!?…いいぜ、俺は上条当麻だ。さあ、俺は聞かれて答えたぞ、お前だって教えろよ」

女は涼しい顔を崩すことなく、自身の名を告げた。


『両儀、式』


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
547Res/405.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice