過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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30:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 17:11:20.31 ID:ygwalSWe0
ちなみに式と黒桐は別々に暮らすことになっている。

橙子が式に「なんだおまえ、黒桐と暮らせばいいじゃないか」とニヤニヤしながら告げると、

式がナイフを橙子に飛ばして暗に「オレたちの間に余計な口を挟むな」と眼と殺気で告げたのである。

橙子は「なんだ?まだ恥ずかしいのかお前?ん?」とでも追撃してやろうかと思っていたのだが、

それを顔から察したらしい黒桐が「橙子さん。」と無表情で制止したためにやめたのだった。

ここの学園都市理事長アレイスター・クロウリーもまた魔術師なので、蒼崎燈子の事もよく知っている。

本来であれば、こんな蒼崎燈子の身勝手すぎる契約など一蹴するところなのだが、

今後の「プラン」の都合上、優秀な魔術師が街に一人くらいはいたほうが都合がいい

――特に、蒼崎燈子のように、誰がオリジナルだとかそういう話をすることが何の意味もなさなくほどの人形を、

もしくは上条当麻ならそれを「立派な人間」と呼ぶものをいくらでも作れる者は――

ので、「学園都市理事長の依頼は断らない」という条件を蒼崎燈子に課すことで、契約を結んだのだった。


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