過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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316:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 15:43:15.28 ID:gUNVYqIl0
窓の無いビル内部――――――

「ここの構造はすべて把握している。こう見えて建築関係も一通り頭には入っていてね、最初に入ったときにある程度把握しておいた。アレイスターも魔術師だからな、構造物の好みはわかりやすいんだ。趣味の悪いことこの上なかったがね」

「ねえねえ、トウコはぱそこんも使えるのかな?」

「無論だが、なんだいきなり―――ああ、魔術師らしくないといいたいのか」

「そこまでハッキリいうつもりはないけれど…でも科学に詳しい魔術師なんて滅多にいないんだよ!」

「まあ、私も魔術師以前に現代に生きる文明人だということだよ」

「なんかその言い方だと私が非文明人みたいかも!」

「なんだインデックス、唐突に自己紹介か?」

「むきーーーーーっ!コクトー、トウコがいじめるんだよ!」

「よしよし、ひどい目に遭ったねインデックス。あの人お金持ちだから、今度お詫びにおごってもらうんだよ」

「ホント!?」

「黒桐、おまえ何を勝手に――――」

「やったー!トウコのおごりなんだよ!よろしくねトウコ!」

「―――というわけです、トウコさん諦めてください」

「…………黒桐おまえ、覚えておけよ」




後日、インデックスをご飯につれていった橙子が、真っ青な顔で頭を抱えながら伽藍の堂に帰ってきた。その際、上条当麻は感謝やら謝罪やらで落ち着きがなかったという。


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