過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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334:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 16:26:39.07 ID:gUNVYqIl0
一方通行はアクセラレータのその言葉に対し、チッ、と小さな舌打ちだけで答えた。

――――彼らしい、と誰もが思った。同じ『一方通行(アクセラレータ)』だから、それだけで十分なんだ。余計な言葉は、彼らの間には必要ない。


「アクセラレータ」

最後に声をかけたのは、式だった。

「――――なンだ」

「嫌いなものは」

「―――――、」

みんなその質問の意味は、よくわからなかった。だけど、二人の間には通じるものなんだろう。
      、、、、、、
「そォだな。特にはねェが―――」

強いて言うなら、とアクセラレータは。ほんの少しだけ、嬉しそうな笑みを浮かべて。

「―――俺は、シキが嫌いだな」

なんて、穏やかに、ゆっくりと言葉を返した。

それを聞いた式は怒るどころか、小さく笑いさえして、返事をする。
     、、



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