過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 17:15:05.61 ID:ygwalSWe0
するとそこに黒桐幹也が現れる。
「式の話だと、その変な力で弾丸になった金属が、右手に触れただけで殺傷力を失ったんだよね?」
呑気な声で、紅茶を淹れながら質問をする。
「ああ、不思議なことにな」
繰り返しの説明になるが、実はあの弾丸は、加速度を与えられたのでなく、
ただ紙飛行機を飛ばさないで手で持ったまま動かした時のように動かされていたために動いただけであり
(メタルマスターは実のところサイコキネシスの系統である)、
弾丸にかかった異能が消えたら紙飛行機を持って動かしていた腕が消えてしまうのと同じで、
人を殺せるような勢いどころか、全くの勢いを失ってしまうのである。
だから、上条当麻という少年は殺されずに済んだのだ。
「…あれだけの弾丸をくらって、男ひとり担いで歩いていけるのも不思議だったけどな」
「そこだけ聞くとまるでターミネーターみたいだね、その少年」
「それで?イマジンブレイカーってのはなんなんだ?」
ふむ、と一思案した後(長い話の前兆である)、橙子の講義が始まった。
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