過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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431:ティキ ◆Op1e.m5muw[saga]
2014/04/07(月) 00:33:52.16 ID:3qWV+aS5o
―――言い合いで負けることは滅多に無いわたくしも、こんな風に言われてしまったらなにも言い返せないではありませんの。


「…わかりましたわ。では、お願いしますの。何から何まで、本当にすみませんの」


「うん、どういたしまして。―――君はずいぶんしっかりしてるけれど、まだまだ子供なんだから。困ったり大変なときは僕たち大人を頼らなきゃダメだし、頼っていいんだからね」


非難するわけでも、叱っているわけでもない、自然で、どこか淡々とした口調でそういいながらごみをまとめる黒桐。


それを聞いてきょとん、とした顔だった白井の表情が、だんだん嬉しそうに緩みはじめてきていたのは黒桐には見えていない。


「―――はい、ありがとうございますの」




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