過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
↓
1-
覧
板
20
436
:
ティキ
◆Op1e.m5muw
[saga]
2014/04/07(月) 00:41:42.38 ID:3qWV+aS5o
「そうですか…」
「黒子ちゃん。昼過ぎになれば式、美琴ちゃん、それから風紀委員の君の支部の皆がお見舞いに来るから、それまで暇になると思うけど適当に時間を潰してね。
―――いくつか文庫本を用意してきたから、これを読むか、寝てるかで」
ホントは車イスに乗せて押してあげたいんだけど、お医者さんがだめっていうからね、なんてほんとに申し訳なさそうな表情の黒桐。
別に黒桐は何一つ悪くないというのに、―――式が見たら呆れ返ってついには寝てしまうことだろう。
「ええ、わかりました
の。―――それでは、文庫本をお借りしますわ」
そして黒桐から一冊の本を受け取って、ペラ、と1頁目をめくった。
「(………ただの中学生の女の子が、どうしてあんな時間に血濡れで倒れていたのか。あとでちゃんと聞き出さなくちゃいけないな)」
今はまだその時ではないと白井から目を離すと、黒桐も文庫本を開いて読み始めたのだった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
547Res/405.44 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1394604204/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice