過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 18:44:34.34 ID:ygwalSWe0
「ならば契約を結べ。応じないなら両儀式をプランに組み込む。」
「―――具体的には?」
「第二の“荒耶宗蓮”を生み出す」
荒耶宗蓮。
外見は四十代後半だが、二百年以上を生きる元台密の僧。魔術師としての能力は穴だらけだが、自己の強さは何者をも凌駕していると蒼崎橙子は評価した。
苦悩が刻まれた貌と魔術師にあるまじき強靭な肉体が、対峙した者に嘔吐感に似た重圧を与える。
左手に仏舎利を埋め込んでいる。
魔術回路は30ほど。長く生きすぎてもはや一つの概念になっている。
起源は“静止”。
魔術師としては平凡だが、結界作りに関しては屈指の冴えを見せる。特殊な才能を持たない彼は、歳月と信念を積み重ねて自己を完成させ、一流の結界師になった。
かつて時計塔に所属していた。蒼崎橙子とは師を同じくした学徒であり、同郷ゆえに気が合ったという事ではなく、志が似ていたために意見交換をするようになったという関係。
ヒトの意味を検分するためにヒトの魂を通して根源の渦を目指した。
また、何度も運命を繰り返せば変化が起きるかもしれないと思い、小川マンションを一日で生と死のループを繰り返す異界にした。
荒耶が求めた根源とは、つまり歴史の終末、人間の価値を記したものである。
両儀式にぶつけるため、巫条霧絵に二重存在を与え、浅上藤乃の背骨のヒビのみを治療し、白純里緒の起源を覚醒させた。
かつて、両儀式に殺されかけた黒桐幹也を助けたことがある。
何度も自身の身体のスペアを作り、破壊されるたびに交換してきた。
最終的には根源に至るハードウェアである両儀式の肉体を奪おうとした。
小川マンション(奉納殿六十四層)は本来、そのためのものである。
最期は小川マンションで両儀式の肉体を奪おうとしたが、式に殺されたのだった。
橙子はアレイスターの言動を鼻で笑ってやった。
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