過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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90:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 19:20:03.92 ID:ygwalSWe0
二ヶ月過ぎて、6月のある日―――窓の無いビル内部

『完了だアレイスター。報酬を寄越せ』

『―――1ヶ月の短縮か。素晴らしく早かったな、蒼崎。3ヶ月と聞いていたが』

『この私が(たまに)徹夜までしたんだ。当然だよ。完成度も無論、一体として100%に満たないものはない』

実際、本気を出せば一月と数日で終わっていたのは秘密である。

『いいだろう、報酬はお前の口座に振り込んでおく。後で確認したまえ』

『かなり骨のおれる仕事だったんだ、それ相応の報酬でなければ私はお前を殺してしまうぞ』

『生涯遊んでも使いきれない程度の額ではあると思うがな。不満なら再び来るといい』

『御免だ、それもそれで骨がおれる。今はとにかく寝たい』

『ゆっくり休むことだ。―――人形達は明日回収に行く』

『おいおい、結界の意味がなくなるだろう。やつらは私が研究所まで運ぶ』

『では、第19学区の氷掛研究所まで運んでもらおう』

『第19学区だと?あんな廃れた学区に、研究所などあるのか』

『無論、用意した』


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