過去ログ - 勇者「剣と魔法のトライバル・クロス」【安価あり】
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80:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/14(金) 23:07:55.41 ID:uY1RPJCw0


皇女「王女の言う通り、それなりの被害は出るでしょうけど……そんなことはどうだって良いのよ」

皇女「―――あいつらは母様を殺した低能どもなんだから」
以下略


81:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/14(金) 23:09:29.81 ID:uY1RPJCw0


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82:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/14(金) 23:10:48.90 ID:uY1RPJCw0


　勇者は澱んだ瞳を王女へと向けて、今の話の中で気になったことを訊ねた。


以下略


83:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/14(金) 23:11:54.10 ID:uY1RPJCw0


勇者「第三王子を叩いても対症療法に過ぎない。俺たちはドラゴンへ事情を説明しに行くぞ、ダンピール」

ダンピ「ふん。こんな国どうなったってかまいやしねぇが、ちょうど散歩に行きてぇ気分だ。付き合ってやるよ、勇者」
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84:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/14(金) 23:12:58.54 ID:uY1RPJCw0


　ダンピールは勇者の後を追う直前に、王女を振り返って、


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85:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/14(金) 23:14:26.51 ID:uY1RPJCw0


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86:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/14(金) 23:15:46.98 ID:uY1RPJCw0


ダンピ「陽が沈んで、月が昇った。この意味が、テメェらポンコツどもにわかるか……？」


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87:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/14(金) 23:16:57.21 ID:uY1RPJCw0


　ダンピールの不遜な物言いに、王子は軍馬を降りて剣を抜いた。


以下略


88:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/14(金) 23:19:30.65 ID:uY1RPJCw0


ダンピ「俺を殺したいってんなら、テメェらは救いようのない間抜けだ。言っただろ、『月が昇った』ってよ」

ダンピ「だが結果として、テメェらは運がいいと言えるだろうぜ」
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89:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/03/14(金) 23:21:21.89 ID:uY1RPJCw0


ダンピ「よくよく見てみりゃ、それなりにイイ男じゃねぇか。……美味そうだな」


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