2: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 21:36:03.17 ID:FuxSu5/ao
 杏子「……ん?」 
  
 夜、自分の部屋で、魔法少女・佐倉杏子は突如虚空を見つめた。 
  
 まるでその先に誰かが居るかのように。 
  
 この部屋には、彼女しか居ないはずなのに。 
  
 杏子「……な、なんだと? 
 ──あ……いや、そうか……」 
  
 そのまましばらく訝しげな顔をすると、彼女は唇を噛み締めてうつむく。 
  
 杏子「うん……そう、だな。 
 わかった、確かにその通りだ。どこまで出来るかわからねえが、やってみるよ」 
  
 そして、杏子は決意の表情でそう言った。 
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