5: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 21:42:31.89 ID:FuxSu5/ao
 マミ『おはよう佐倉さん。あなたにしては随分と早いじゃない?』 
  
 マミも、テレパシーで返事を返す。 
  
 その声色(といってもテレパシーだが)から察するに、杏子が待っていたのにすでに気付いていたのだろう。 
  
 杏子『その理由、わかってんだろ? 
 ……話がある。ちょっと時間くれるかい?』 
  
 マミ『ええ』 
  
 と、マミは学校へと続く道から外れる方へと歩みを変えた。 
  
  
 バッ。 
  
  
 杏子も、彼女が向かう方へと跳ぶ。 
  
 もちろん、二人ともが周囲にあの悪魔の気配が無いのを確認してから、だ。 
  
 この辺りはさすが腕利きの魔法少女二人である。 
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