161:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/19(水) 14:44:15.13 ID:3F1U5gnv0
ー寝室
ろり婆「…」スヤ
ー居間
勇者「へー…二人の出会いは転がるメロンか」
ばっちゃん「ロマンチックじゃろ?」
勇者「どこがだよ」
じっちゃん「そして二人は宿で」
勇者「やめろ生々しい!てかはやすぎだろ」
ばっちゃん「ほほほ」
じっちゃん「人との出会いは一期一会。急がんとしまいじゃよ」
勇者「いやいや…」
ばっちゃん「それとわしら実はな、魔族なんじゃ。内緒じゃぞ?」
勇者「はあああああ!?何を突然!」
じっちゃん「しかも魔族は女の方が年とるの遅くての」
勇者「まさか婆さん元ロリババア?え?待てよ。じゃあまさかあいつ…」
じっちゃん「勇者よ!細かいことなど気にせず、目の前にいるあの子を真っ直ぐ愛してやってくれ」
勇者「いや、愛してくれって」
ばっちゃん「ふふ、あの子嫌いかい?」
勇者「いや、別にそんなことはねえよ」
じっちゃん「すまんすまん!わしら急かしたな!ははは!ゆっくり、ゆっくりでいいから。もう少しよう見てやってほしい」
勇者「まぁ…考えてはみるよ。ゆっくり」
ばっちゃん「ありがとう」
勇者「なんでばあさんがお礼言うんだよ。ていうかマジで二人とも魔族なの?」
ばっちゃん「ほうじゃ」
勇者「いや、魔族ってもう…あ…れ?」スヤ
じっちゃん「お休み、勇者。そしてさようなら」ニコッ
ー翌日 野菜と果物の花道。イロトリドリ
ろり婆「二人はたくさんの果物を残し、どこへ消えたのか…礼ぐらい言いたかったの」
勇者「あ、思い出した…耳鳴り峠の幽霊だ」
ろり婆「そういえば似てたような…」
勇者「夢…?」
ろり婆「この果物」
勇者「うーん…」
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