過去ログ - ロリババアといちゃりたい。
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33:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 17:18:38.77 ID:P7Z15p1h0
いつからだろう…
俺は虹よりも三次を愛していた。
待ち受けのロリババアもいつの間にか三次になっていた…

さて、今日は夏休みの話をしよう。

それはセミたちが元気に歌う真夏のある日のこと。
その日、俺は彼女の独り暮らしの部屋にお邪魔していた。
とても女の子の部屋とは思えないほど質素で、唯一、ロリババアのフィギュアが一体、大切に飾ってあった。

「今日も暑いのう」

夏の暑さにやられた彼女が気だるそうに呟く。
彼女は最近、二人きりの時は『のじゃロリ』になった。
「わふー」とか「ロリババアだにゃん!」とかアニメ口調も増えてきていた。
もちろん凄く嬉しいことなんだが、同時に、心のモヤモヤも増えていた。

「どうしたんじゃ?」

俺の気持ちを察したのか、彼女が心配そうに聞いてきた。

「いやー暑いなーて」

そう誤魔化して俺は横になった。
すると、彼女も隣に来て横になった。

「暑いのじゃー」

「隣にくるからだろ」

そういえば、とても無口な彼女がよく喋るようになった。
彼女のクラスメイトが、楽しく話す彼女を見て驚くくらいに。

「よいではないかー」

「ぐあーひっつくなー暑いー」

そんな馬鹿みたいなことをしている内に二人とも眠ってしまったらしく、目を覚ますと、外はすっかり夕焼けに染まっていた。
俺は慌てて彼女を起こした。そう。
今日俺は、彼女と一緒に花火を観るためにここへ来たのだ。


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