683:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/04/26(土) 05:23:29.30 ID:YJCFCvWz0
勇者「そうだな」
ろり婆「良いのか?」
勇者「ああ」
ろり婆「なんで?」
勇者「俺は、今自分に出来ることを、精一杯やりたいから」
ろり婆「今自分に出来ること?」
勇者「目に見えるものも、見えないものも。護れるものは全部護りたい!」
ろり婆「それを成すためには……」
勇者「人を傷つけなきゃいけない時もある」
ろり婆「…………」
勇者「前に約束したよな」あたまぽんっ
ろり婆「ん……」
勇者「俺達はみんなで一人なんだ」
はる「人を傷つける痛みも」
しろ「人を傷つけた悲しみも」
二人「みんな一緒なら、乗り越えられる」
ろり婆「みらい、さき……」
勇者「だから大丈夫!みんなで一緒に、前に進もう!」なでなで
ろり婆「うん……!」
くま頭「長いわぁーーー!!!」
勇者「ここが爆発しないってことは、お前らの誰かが爆発させてる、ってことだよな?」
うさぎ頭「それは違う」
勇者「…………」
ろり婆「ひひっ!」クスクス
勇者「笑うな……」
ろり婆「勇者よ!覚悟はいいな!」
勇者「ああ、そちらこそ」
はむちぃ頭「やっとやる気になったかい」シュッ!
ろり婆「おっと!スピードなら負けんぞ!」シュッ!
はむちぃ頭は壁に叩きつけられた!!!
はむちぃ頭「ちっ!あと五分か!」
くま頭「いくら爆弾拡散!!!」
具現されたいくらが雨の如く、降りかかる!!!
勇者「俺、ラスト決めたいから護って」
しろ「は!?」
はる「いくよ!のぞみ!」
ろり婆「があおっしゃあ!」
はる「があああああおっしゃあああああ!!!!!」
はるの叫びが、いくらを幾らと言わず、全て爆散した!!!
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