717:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/04/29(火) 02:07:40.38 ID:Vp+cSBuu0
勇者「なぁ、二人は何したんだ?」
ろり婆「うちが魔王として本気を出すように、二人は、魔族として本気をだしたんじゃ」
勇者「すごい力だったぞ」
ろり婆「うちも何故かはわからん。昔、大喧嘩した時、その一回しか見たことないしの」
勇者「そうか……」
ゆめ「よしっ!いっぱい泣いた!みんな、夜ご飯にしよう!」
勇者「無理するな」ぎゅ
ゆめ「ユウさん……ありがとう。私はね。今私にできることをしたいんですよ」
勇者「ゆめ……」
まいあ「あい!ご飯にするよ!」
あい「いい!ここにいる!」グスッ
まいあ「二人が目を覚ました時、あいがふらふらだったら、二人はどう思うかな?」
あい「…………」グスッ
まいあ「きっと大丈夫だよ」ぎゅう!
あい「うぅ……」ポロポロ
まいあ「よしよし」なでなで
ろり婆「まいあも泣かないで」なでなで
まいあ「婆さん……」グスッ
ろり婆「そ!うちらは婆さんじゃ!お前さん達より、めちゃんこ強い!じゃから、安心せい!この魔王!ほしぞら・のぞみが保証する!!!」
まいあ「ありがとう……にひひ!」
ゆめ「ユウさん、お皿お願いします」
勇者「あいよ」
あい「あいも手伝う!!!」スクッ!
ゆめ「ありがとう、おいで!」
あい「はい!」トテトテ
ろり婆「ふふっ。お前さん達三人は、ほんと強いな」
まいあ「あたし達は三人だから……ううん、みんながいてくれるから、強くいられるんだよ」
ろり婆「そうか。なら、はるも一安心かの」
まいあ「え?」
ろり婆「二人は来年、この町を出るじゃろ?」
はる「うん」
ろり婆「大丈夫かな?大丈夫かな?て、たまに泣きながら、三人のこと、毎日心配してるよ」
まいあ「そうなんだ……」
ろり婆「離れてても?」
まいあ「心は繋がっている!!!」
ろり婆「うん!大丈夫だね!にひひ!」
まいあ「にひひ!」
ゆめ「ほら、二人とも!手伝って!」
二人「はーい!」
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