827:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/08(木) 00:16:40.30 ID:BmqPCoAk0
ー夜、しろの部屋
あい「きゃー！！！」ﾀﾞｷﾂｷ！
かるみあ「痛いです」
はる「あいちゃん、怖がりだねー」
ろり婆「次、うちの怖い話」
あい「私、隣の部屋で寝る」
勇者「一人で？隣に」
あい「きゃー！！！」ﾀﾞｷﾂｷ！
つつじ「もう！痛い！」
ろり婆「それはな、ある日のことじゃった」
しろ「くちゅん！」
ろり婆「さっきから邪魔しないでよー！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ！
しろ「すまんすまん」
ろり婆「続けるぞ！……その日、勇者はいなくて、家にはうち、一人じゃった」
あい「……」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
ろり婆「うち、お腹空いたから、冷蔵庫を開けたんじゃよ」
はる「……」ｺﾞｸﾘｺﾞｸﾘ
ろり婆「そしたらな」
お皿が落ちたんじゃ！！！！！
あい「きゃー！！！」ぎゅ！
かるみあ「何も怖くないでしょ」ｼﾞﾄｰ
ろり婆「幸いにもお皿はプラじゃった。しかし、らっきー！と思ったのも束の間。あれ？何も入ってない」
あい「……」ｶﾞｸﾌﾞﾙｶﾞｸﾌﾞﾙ
ろり婆「おかしいじゃろ？家にはうち一人しかおらんのに」
あい「やめてぇ……」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
ろり婆「で、昼食って、トイレ行って、ふと下を見たら、しゅしゅが落ちてたんじゃよ」
しゅしゅ「呼んだ？」ｽｯ
あい「…………」ﾁｰﾝ
つつじ「あいが失神したよ！！！」
ろり婆「その時昼間じゃったので、節電意識で部屋に電気はついておらんかった。そう、とても薄暗かった」
はる「ジュースおかわり」
ろり婆「で、拾ったら」
ぬちゃ
はる「ありがと」
ぎゃーーー！！！！！
ろり婆「てなって、電気つけたら」
昨日の残りのご飯じゃった。
勇者「…………」
終。
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