832:1やで[saga]
2014/05/10(土) 13:42:53.07 ID:F37dhRDu0
勇者「は!?」
ミッドナイト「奴はクローン。いや、未練の亡霊だ」
勇者「クローン……」
ミッドナイト「レガリア。今日ここで、貴様の野望は潰えることになる」チャキ
レガリア「……」
時計台の鐘が、突然鳴り響く。
勇者「うおっ!?」ビクッ
レガリア「勇者。まずはお前が、時の彼方に消えろ」
勇者の足元に、魔方陣が展開される!!!
ミッドナイト「しまっ……!!!」
レガリア「遅い」ニヤリ
勇者の姿が消える!!!
ミッドナイト「貴様……!!!」チャキ
デュオ「ミッドナイトさん!」タタッ!
カルテット「人払い、完了しました」タタッ
ミッドナイト「二人ともすまない。勇者が時空転移された」
デュオ「えぇ!?」
カルテット「どうして勇者がここに?」
ミッドナイト「ただの偶然だが、巻き込んでしまったのは我の責任だ」
デュオ「とにかく、こうなったらプラン弐に変更だね!」
レガリア「ゾーク……!!!」
ミッドナイト「……」ズバッ!!!
レガリア「うぐっ!!!」ズシャア!
ミッドナイト「……」チャキン
デュオ「殺しちゃだめだよ!」
ミッドナイト「わかっている」
レガリア「ぐ……!」フラ
イサナ「それ以上抵抗はするな」ガシッ
レガリア「ぐあ……!!!」
イサナ「ミッドナイトさん。こいつの手下達は、皆、逮捕しました」
ミッドナイト「感謝する。これで、後は勇者の救出だけだな」
トリオ「勇者に何かあったのか?」
ミッドナイト「ああ。時空転移されてしまった」
イサナ「デュオ」
デュオ「任せて!頑張る!!!」
カルテット「僕も手伝うよ」
レガリア「なぜお前たちは、私の邪魔をする……」
ミッドナイト「それは、我が貴様に頼まれたからだ」
レガリア「何?」
ミッドナイト「遠い昔にな……」
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