834:1やで[saga]
2014/05/10(土) 15:03:28.21 ID:F37dhRDu0
アストラル「それじゃ、私は仕事があるので失礼するよ」
ミッドナイト「はっ」礼
バタン……
勇者「今の人は?」
ミッドナイト「今のお方は、のぞみの父親だ」
勇者「えぇ!?」
ミッドナイト「我はあのお方の下で、騎士をやっている」
勇者「そうなんですか」
ミッドナイト「そして母親が、ほしぞら・あかり。我の命の恩人だ」
勇者「命の恩人?」
ミッドナイト「うむ。我は瀕死の重傷を負って、この時代に迷い込んだ。奇跡か、それとも運命か」
勇者「……」
ミッドナイト「特殊な治療によって、人間ではなくなってしまったがな……」
勇者「それはどういう……」
ミッドナイト「!」
勇者「なんだこれ!体が……!!!」スゥゥ…
ミッドナイト「元の時代に、帰るのかも知れんな」
勇者「ミッドナイトさんは……!!!」スゥゥ…
ミッドナイト「さらばだ、勇者。未来で会おう」
勇者「ミッ……!!!」
―現代
イサナ「どうだ?」
レガリア(デュオ)「あ、ミスった」
カルテット「えぇ!?」
トリオ「ははは!!!あいつなら、強く生きていけるさ!!!」
カルテット「笑い事じゃない!」
レガリア(デュオ)「時の流れに干渉するなんて、そもそも無茶がすぎるんだよ!」
ミッドナイト「我も手を貸そう」
カルテット「だめ。レガリアの時空転移魔法を抑えられるのは、ミッドナイトさんだけだから。もしもを考えてください」
ミッドナイト「すまない、デュオ……」
レガリア(デュオ)「だいじょーぶいっ!!!」
イサナ「分かっていると思うが。この手錠をはめていると、魔法が使えないからな」
レガリア「……」
ミッドナイト「傷の手当ても頼む」
イサナ「わかりました」
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