過去ログ - アスレチックおねえさん
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5: ◆4z2E.PK0ZYHD[saga]
2014/03/14(金) 00:43:34.47 ID:wUTONHnw0
丸太でできた階段を一段飛ばしで駆け上がる。踏板部分の幅が広かったのとスーツを着ているのとで何度もこけそうになった。

橋の代わりに張られた網の上を飛び抜ける。運動不足が祟って息が切れてきた。

「ちょ、ちょっと…… タイム……」

滑り台をを飛び下りて、両足にジンジンとした痛みを感じながらうずくまる。

内臓が飛び出そうな勢いの咳がゲホゲホと止まらない。俺、こんなに体力なかったか?

少し息が整ってきたところで顔を上げる。でも彼女の姿は見つからない。

「あれ、どこ行ったっひ!?」

運動後の火照った首筋に強烈な冷たさを感じて思わず飛び跳ねた。咄嗟のことに体勢を整えられず、汗まみれのスーツが土をまとう。



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