過去ログ - 【SAO】安価とAAでソードアート・オンライン 第3層
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942: ◆JcwQUpY27g[saga]
2014/03/30(日) 20:27:16.88 ID:otYq0U4b0

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   【クライン】
   「――でもよ、ハジメちゃん」

   【ハジメ】
   「?」

   >クラインの声がした方へ目を向けると、
   >彼は私と同じ目線になるまで腰を下ろし、その状態で私に話しかけていた。

   【クライン】
   「こりゃあもしもの話だけどよ……
.    もしこれから先、おめえがどんだけ頑張ってもどうしようもなくなっちまって、
.    おめえ自身も心ン中で『もうダメだ』って思っちまうようなことがあったときゃ――
.    そん時は、おめえもそっちの嬢ちゃんと一緒に俺たちのもとに来な。
.    さっきも言ったが、おりゃ『守ってやる』なんてカッコいいことは言えねえ……
.    だけど、おめえたちを“仲間”としてギルドに迎え入れるのはいつでもOKだからよ」

   【ハジメ】
   「――!」

   >この言葉を聞いた瞬間、
   >私は何故クラインが《風林火山》のメンバーから信頼され、そして慕われているのかがよくわかった。

   >クライン――この人は、他人のことを本当に心から気遣える優しい人だ。
   >少々悪く言ってしまえば“お人好し”ではある――
   >しかし、だからこそ彼はこうして多くの仲間を作れているのだ。

   >私が当初、彼を羨ましいと思ったのは、
   >“素の状態でありながらも周囲から親しまれていた”からであるが、
   >本当は彼の人間としての本質――“優しさ”に無意識に気づいていたからかもしれない。

   >――もしかしたら、デスゲーム開始直前まで彼と共にいたキリトというベータテスターも、
   >私同様、彼のそんな本質に気づいたからこそ行動を共にしていたのではなかろうか?

   【ハジメ】
   「――クラインさん」

   【クライン】
   「おう。どうした?」

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