1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:14:21.56 ID:MxzpFKoT0
美希「あふぅ。皆おはようなのー」ガチャ
春香「おはよう。随分ギリギリだったね」
律子「あ、美希来たの? 良かった、これで全員揃ったわね」
真「久々に皆揃ってテレビかぁ」
雪歩「ライブとかでは一緒だけど、こういう仕事では珍しいね」
響「最近は皆売れてきてるから仕方ないさー」
亜美「おかげで休むヒマもないのはどーかと思うなー」
伊織「特に律子は……ま、何言っても今は聞かないんでしょうね」
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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:16:09.12 ID:MxzpFKoT0
真美「でもさ、皆一緒なのはやっぱ嬉しいよね」
やよい「何だかいつもより張り切っちゃいます!」
律子「プロデューサー、何してるんです? 皆揃ったみたいなので早く行きましょう」
3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:19:07.23 ID:MxzpFKoT0
伊織「あ、あああアンタねぇ! 何しれっと言ってるのよ!」
律子「どういう事ですか! 説明してください!」
小鳥「あのー、私も全く初耳なんですけど」
4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:21:00.12 ID:MxzpFKoT0
P「今が忙しい時期だって事は承知してるが、だからこそ休みが必要なんだよ」
小鳥「つまり、プロデューサーさんは無理やり休みを作るために、社長と一計を案じたと?」
P「そうです。律子は普通に休めって言って聞くタマじゃないからな」
5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:23:19.92 ID:MxzpFKoT0
P「ちょっとしたパーティみたいだろ。当然カロリー控えめに作ってあるから、皆食べてくれないか」
真「まとめると、結局プロデューサーはパーティがしたかったって事ですか?」
雪歩「そうなんですか?」
6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:25:04.29 ID:MxzpFKoT0
小鳥「……あのー、私は?」
P「もちろん、小鳥さんも。今日は楽しんでください」
小鳥「では、ありがたく頂きますね!」
7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:27:08.54 ID:MxzpFKoT0
美希「このチョコだけで100個は超えてるの」
律子「いくら一口サイズとはいえ……本当に作りすぎですよ」
P「だから皆で食べて欲しいんだよ」
8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:29:41.81 ID:MxzpFKoT0
やよい「プロデューサー、何があったんですか?」
P「なぁに、ちょっと丸ごと入ってた唐辛子が目に沁みただけだよ」
美希「二人ともハニーに何してるの!?」
9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:32:55.32 ID:MxzpFKoT0
美希「こうなったら、春香! リアクション女王の出番なの!」
春香「それ、いつから呼ばれてたの!? ……まぁ、いいけど。頂きまーす」パクッ
あずさ「……春香ちゃん、どう?」
10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:34:18.58 ID:MxzpFKoT0
P「最初は全部茶色のもので統一しようと思ったんだが、途中でネタ切れしてな。表面だけ同じにした」
小鳥「何が出るかお楽しみってやつですね……これは、バナナですね」
伊織「オレンジ味も中々ね……ん? やよい、食べないの」
11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:35:55.83 ID:MxzpFKoT0
雪歩「他にはなにが……あ、可愛い。こっちの方にあるのは和菓子ですか?」
貴音「確かに。これは、雪うさぎの形をしていますね」
P「おっ、気付いたか。その辺は和菓子シリーズだ。雪歩のお茶に合うものをって考えて作ってみた」
12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:38:38.66 ID:MxzpFKoT0
真「ここは雪歩が最初に食べるべきじゃないかな」
雪歩「そ、それじゃこの雪うさぎのを頂きますぅ」ハムッ
雪歩「……あ、これ上品な甘さですね。優しい味ですぅ」
13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:41:19.62 ID:MxzpFKoT0
あずさ「伊織ちゃんもどうかしら……伊織ちゃん?」
伊織「…………」
響「どうしたんだ?」
14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:43:55.86 ID:MxzpFKoT0
伊織「……やっぱりね」
律子「ちょ、ちょっと! どういうつもりなんです!?」
伊織「私がアンタに焦げたチョコ渡したから……それのあてつけでしょ」
15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:47:16.44 ID:MxzpFKoT0
伊織「……美味しい」
小鳥「えっ?」
伊織「これ、トゥルトー・フロマージュね」
16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:48:48.20 ID:MxzpFKoT0
P「だから伊織にも同じ気持ちを伝えたかった。伊織のチョコがどんだけ美味かったかって事を、このケーキで」
P「伊織、さっき美味いって言ってくれたよな? それはお世辞か?」
伊織「そんなわけっ……ないでしょ」
17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:50:46.47 ID:MxzpFKoT0
春香「えーっと、これは雨降って地固まるってやつかな?」
千早「それでいいんじゃないかしら」
伊織「全く……ずっと気にしてたのがバカみたい。やよいもどう? これ、美味しいわよ」
18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:53:11.81 ID:MxzpFKoT0
春香「何か気になるケーキでも……うん、実に妙な形だね」
千早「妙って……ケーキに妙も何も……プロデューサー、何ですかこれ」
P「何って、Pケーキ」
19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:55:49.00 ID:MxzpFKoT0
小鳥「……はっ」
P「小鳥さんだよ」
亜美「ピヨちゃんに?」
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 20:58:00.54 ID:MxzpFKoT0
P「小鳥さんの名前をとって、ヒヨコだったんですよね。その洒落っ気に返そうと思ったらこうなったんですよ」
小鳥「へ、へぇ〜、先月の私ったらそんなものを……」
律子「……まさかとは思いますけど、私を食べて、なんてメッセージがあったり……」
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/14(金) 21:00:24.13 ID:MxzpFKoT0
P「製作で苦労したのはやっぱこの棒の部分で…………ん? お前ら、何を話してるんだ?」
美希「別に何でもないの」
P「そうか? ま、作り方の話なんてつまんないか」
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