過去ログ - ビスマルク「今日から参戦だよ!」
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159:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 21:41:51.07 ID:Uvk4bCvN0
ビス「あー、ごほんっ!翔鶴さんあなた…」
ビス「前世…あの戦争で瑞鶴さんと何かあったんじゃないですか!?」
翔鶴「!」ビクビクッ
160:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 21:43:16.76 ID:Uvk4bCvN0
加賀「ちょっとビスマルクさん!翔鶴に何を言って…!!」
ビス「図星なんですね」
加賀「…ええ、そうよ」
161:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 21:44:31.70 ID:Uvk4bCvN0
加賀「彼女はどんな戦いでも瑞鶴に傷一つ付けることなく瑞鶴を護衛していたわ」
加賀「でもある日翔鶴は敵の攻撃に耐え切れず沈んでしまった」
加賀「そしてその後、翔鶴が護ろうとしていた瑞鶴はすぐに沈んでしまったのよ」
162:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 21:45:36.12 ID:Uvk4bCvN0
ビス「私にも、U556という私を護ってくれた人がいました。彼女とは艦種こそ違うものの同じ土地で産まれ、行動を共にしました」
ビス「U556は私にとって騎士でした。常に自分を護ってくれる、頼もしい存在…」
ビス「でも、戦争というものは非情です。私はある日、敵の砲撃を受けて沈んでしまいました」
163:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 21:51:08.21 ID:Uvk4bCvN0
ビス「私はそんなU556の姿を見て傷付きました。自分と最期まで居てくれた大切な人が、自分の事で悔やんでいましたから」
ビス「だから、私はU556と同じように翔鶴さんをを励ましました」
ビス「だってもう、あの戦争で悲しむ人を見たくなかったから…」
164:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 21:52:22.15 ID:Uvk4bCvN0
瑞鶴「だったら決まりだよ。翔鶴姉を追わなきゃ!」
加賀「…そうね。翔鶴を探しましょう」
ビス「はい!」
165:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/03(木) 21:55:09.71 ID:Uvk4bCvN0
瑞鶴「よーし、捜索よ捜索!翔鶴姉を何としてでも見つけるのよー!」
加賀「しかし、翔鶴はどこに…?」
ビス「うう…私が長話をしたせいで見失ってしまいました…」
166:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/04(金) 20:30:07.97 ID:qgxdMe2d0
翔鶴(瑞鶴…私は…)
瑞鶴「おーい!見つけたよ翔鶴姉ー!!」
翔鶴「瑞鶴っ…!?」
167:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/04(金) 20:31:41.11 ID:qgxdMe2d0
瑞鶴「翔鶴姉、ずっと私と一緒にいよ?その方が私は幸せだよ」
翔鶴「無理です。私がいたら瑞鶴は最終的に不幸になりますから」
瑞鶴「うっ…も、もう!照れてんの?翔鶴姉は可愛いなあ」
168:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/04(金) 20:33:13.19 ID:qgxdMe2d0
ビス「翔鶴さん!貴方ははそれで満足なんですか!?」
翔鶴「…!」ビクッ
ビス「瑞鶴さんは貴方と一緒に居たいと願っているのに貴方は瑞鶴さんと距離をおいて…」
169:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/04(金) 20:35:14.97 ID:qgxdMe2d0
翔鶴「私は瑞鶴のことを想ってます!そんなの当然ですよ!」
ビス「だったらどうして…」
翔鶴「だから無理だって言ってるでしょう!貴方に私の何がわかるって言うんですか!!」
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