118: ◆7z8ZeD4jWk[saga]
2014/04/17(木) 03:35:26.31 ID:j/OeErf90
コナン「お、俺は......っ!俺は!」
阿笠「別にムキにならんで良いわい。お前達の愛情の強さを知っているからこそああいう手段を取ったのじゃから」ニヤッ
コナン「......」ガタガタ
阿笠「どうしたんじゃ?思い出してしもうたか?その後の事を」ニヤッ
コナン「言わないでくれ......っ!頼むから」
阿笠「いやいや、良い思い出じゃあないか。あの日は」ニヤッ
コナン「......」ガタガタ
阿笠「抵抗を諦めたお前達にワシはある条件を出した。ワシの言う事さえ聞けば命を助け、その後の生活も安堵するとな。嫌がるかと思うたがすんなり聞き入れたもんじゃったの」
コナン「他に......。選択肢は無かったろ......」
阿笠「まあそうじゃのぉ。そしてワシはお前達にある情報をFBIの連中に渡させた。組織の本拠地と組織のボスに関する情報をな」ニヤッ
コナン「......」ガタガタ
阿笠「まあ、ワシの情報に関してはデタラメじゃったがの。多少真贋怪しくてもお前に対するFBIの信頼は絶大じゃ。奴等は食いついた」ニヤッ
コナン「誰1人......。疑わなかった。みんな俺を......俺をっ!!」
阿笠「ふふふ......。そしてワシは組織の幹部連中にも、FBIが攻めて来ることをリークして本拠地で向かえ撃つよう指示した」ニヤッ
コナン「う、うぅっ」ガタガタ
阿笠「そしてあの日......。ワシの演出した偽りの最終決戦に奴等は集まった」ニヤッ
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