44: ◆7z8ZeD4jWk[saga]
2014/04/03(木) 04:31:40.62 ID:QyjC+MOQ0
骨女「複雑?」
一目連「ああ。あのコナンってのは今、この町の毛利探偵事務所って所に居候してる。何でも、親が仕事で遠くにいるとかで預かってるらしい。が、妙な事に毛利探偵事務所の住人の毛利小五郎もその娘も、その親がどこで何してるか知らない」
輪入道「知らない?自分の子供を預かってもらうのに自分が何をしてるか明かしてねぇってのかい?」
一目連「ああ。そうだ。何でも、あのコナンってのは阿笠博士とか言うこの町に住んでる発明家の親戚だか何からしい。その阿笠博士と毛利探偵事務所の娘は昔から付き合いがあるらしくてな。それもあってすんなり預かってるらしい」
骨女「阿笠博士.......?」
一目連「聞き覚えでも?」
骨女「確か、光彦って子が話してたよ。あの子達が作った少年探偵団の面倒を見てる人だとか」
一目連「らしいな。その話は近所でも評判らしい。作る発明はポンコツが多いが、子供好きで気のいいおっさんだとな」
輪入道「ふうむ。その阿笠博士ってのは調べたのか?」
一目連「いや、面目ねぇが色々細かく調べ過ぎてそっちはまだだ。明日調べようと思ってる」
骨女「そうかい。だが気になるね、その博士。ん?確か灰原って子はその博士と暮らしてるって......」
一目連「ああ、そうだ。数ヶ月前からな。灰原哀はコナン以上に足取りの掴めない人間だったが、コナンと灰原哀はこの阿笠博士って言う共通のキーワードで繋がっている」
輪入道「ふうむ。正体不明の人間を繋いでいる鍵が、阿笠博士ってぇ訳かい」
一目連「そういう事だ。そして今回の件の真相もその博士が握ってると俺は思う」
骨女「ふぅん。何だか狐につままれた様な話だねぇ」
一目連「ああ。そしてもう1つ。江戸川コナンがこの町に現れた頃と同時期に、工藤新一と言う高校生が行方不明になっている。何でも、高校生でありながら警察も一目置く探偵だとか」
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