過去ログ - 【モバマス・オリキャラ注意】俺「俺の家族がアイドルになった」
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19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:24:26.92 ID:++zpxg3R0
俺「……それで、俺の許可が必要だと言った薫に連れられて、ここに来たと」

P「突然お伺いしてすみません」ペコ
「しかし、あの子にはそれだけの力が、素質があると見えました」
「自分にお任せしていただけるなら、その魅力を磨き、トップアイドルに導いてみせます!」

俺「……ううむ」
 (いくらなんでも、いきなり家族がアイドルにスカウトされた経験がある奴なんてそうそういねえよ)
 (どうしたもんか……とにかく、俺は何を悩んでいるのか。それを考えよう)
 
 「えっと、まずあなたがどこで、どのような活動をされているのかだけ、お聞かせいただけませんか?」

P「あ、ああ、これは失礼しました! いきなり身元不明の男にスカウトがなんだって言われたら困りますよね。これ、名刺です」スッ

俺「ありがとうございます。……ん、CGプロダクション? どこかで見たような……」

P「ニュージェネレーションというユニット、ご存知ないですか?」

俺「あ、ああ! 渋谷凛、島村卯月、本田未央の!」

P「加えて高垣楓、前川みく、北条加蓮のユニットなど、新造のプロダクションながらそこそこの実績を上げ始めていると自負しています」

俺「あ、そちらも覚えてます。高垣さんの弟さんが行方不明になったと聞いて、心配でしたが……」

P「あ、えっと……気丈に振舞ってくれて、表面上は大丈夫みたいです。心配ですが……」
 「とにかく、先にも言ったとおり私達はまだ小規模で、アイドルの人数が足らず、自由があまり利かない状況にあります」
 「ああ、数合わせということではありませんよ!? ただ……」

俺「それは置いておきましょう。今は疑うより先に、色々聞いておきたい」

P「す、すみません」
「……しかし、これ以上何か自分から言い出すのは難しいので、何かご質問があればそれにお答えしようと思うのですが」

 この後、俺は幾つかの質問をした。
 アイドルになったと仮定し、学校は、家は、生活手段は、といった普段の生活の事。
 レッスンは、ライブ活動は、遠征は、といったアイドル活動の事。
 それらにプロデューサーは慣れたようにすらすらと言葉を並べ、また取り出したタブレットに表示した見やすい図を用いて俺に説明してきた。
 俺に賢い頭はないが、考えたところとりあえず違和感はなかった。
 セキュリティに至っては我が家より堅固なほどだ。
 ひとまずプロダクションについては大丈夫そうだ。
 俺の中で、実際に成功しているニュージェネレーションの存在が大きく働いているのだろう。



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