過去ログ - 【モバマス・オリキャラ注意】俺「俺の家族がアイドルになった」
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4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 22:47:54.00 ID:++zpxg3R0
 ため息をつきたくなるのを抑えて、我慢我慢の日々を乗り越え。
 俺は一応、自由の身となった。
 高校は将来に役立つ工業系に行っていた。
 そこで、就職に困らないよう高い成績を取ったことが功を奏したのだろう。
 就職に困るどころか、高卒にしてはオーバーなくらいの、県外の企業に就職できた。
 ……面接官を脅したみたいな目で見られたことを除けば。

 仕事も必死でこなした。大体現場、時々事務仕事みたいな電気系の仕事である。
 ブラックといっても差し支えないほど働かされているような気もしたが、それでも必死に食らいついた。
 ここまで我慢したのだ。たらふくうまい飯を食べてのんびり過ごしたかったのである。
 初めの頃は疲労で、帰った瞬間眠ることもあったが、日々を送る内に慣れていった。
 初めて給料をもらった時は感動した。父の口座に少し振り込んだが、気付いただろうか。

 ヒエラルキーで言えば、勝ち組と負け組の境目あたりだろうか?
 しかしこれまでの生活からしたら、十分などんでん返しだ。
 俺はこの生活に満足していた。
 毎日働き、同僚と飲みに行き、休日は大体ごろ寝する。
 これだけで幸せだった。

薫「」ポツーン
俺「」ポカーン

 そこに小石どころか大岩が投下される。



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