過去ログ - 【モバマス・オリキャラ注意】俺「俺の家族がアイドルになった」
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47:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:16:43.22 ID:XlF+Gm+f0
俺「……何が言いたい?」

P「薫は、トップアイドルまではいかなくても次点には間違いなく入るアイドルになった」
「体力面の不安がなくなって、そのテンションが最後まで続くようになった」
「ただ一個、弱点がある。なんだと思う?」

俺「俺に聞くな。アイドルになってから薫と殆ど喋ってないんだ」

P「メンタルだよ。心の強さ」
 「アイドルとしての強さがあっても、心がひどく弱いんだ」
 「ライブを楽しんでくるから、度胸がありそうに見えるけど」
 「でも普段の生活で弱さがモロに出るんだ」
 「まるで駄々っ子みたく、年下でも自分でするようなことを俺に泣きつく」
 「嫌がらせにすぐ折れて、俺に楽しいことを求めてくる」
 「それじゃあこの世界は生きてはいけない。子供のままじゃいられないんだ」

俺「…………」

P「俺が言うのもなんだけど、この薫を育てたのは――――」

俺「…………やめろ」

P「――――お前だろ」

俺「ッ! テメェ…………ッ!」
 「テメェに何が分かる!? 薫の昔も知らねえテメェに、何か言う資格があるかッ!?」

P「ある。俺は薫のプロデューサーだから」
 「俺は何より、薫にいいことがあるように動いてる」
 「お前の過保護が続いたから、薫がああなってしまった」
 「そして過保護が続けば、薫の状態がさらに悪化する」

俺「俺は薫に似てるから、あいつの心がよく分かる!」
 「あいつはずっと泣いてきた! 怖いのを我慢してきた!」
 「だからあいつを守ってやりたいんだ! 泣いた分、笑顔にしてやりたいんだよ!」
 「ぽっと出のお前が、茶々いれんじゃねえ!!」

P「笑顔になるだろうな、その時は」
 「でもな、そうなれば薫はその後、その倍泣かなくちゃいけないんだ」

俺「ッ!!?」

P「笑顔でいる為の強さが、今の薫には必要なんだ」
 「お前の頼みで分かったよ。薫を強くする為には、お前が邪魔だ」
 「これからは俺が薫を育てる。守りながら、強くしてみせる」
 「それじゃあな。モンスターペアレントは必要ない」スタスタ

俺「ま、まっ、てめ……!」
 「……ぅ、ぐ……」ガクッ



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