過去ログ - 27歳にして私は、ファンタジーRPGの世界へと飛ばされた
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◆CrTwLs26mw
[saga]
2014/03/16(日) 22:38:31.48 ID:zcqlbudY0
昨日はチュートリアルのキャラクターがついていてくれたから
なんとか戦闘出来てたものの、一人で町外でなんて絶対無理だ。
「……、それでも、餓死するくらいなら……」
覚悟を決めて、私は町に門を後にした。
外へ出て、3分も経っていないだろうか。
私のすぐ近くにポップアップしたエネミーは、
猪程度の大きさのウサギだ、……目つき怖っ!
「昨日教えてもらったっけ……」
このエネミー(敵)は直線上にしか突進してこないから、
よく動きさえ見てればダメージも受けないだろうって。
恐る恐る構えた剣は普段持っていた仕事カバンと、重さ的に大差なく感じる。
じっと、まずはエネミーが突進してくるのを待つ。
……、来たっ!
スピードは早いけど、それでも横に逸れるくらいなら、私にだって出来た。
「やぁっ!」
剣を振り下ろすと、エネミーのHPバーが少々減少する。
そこからすぐに距離をとって、また突進を待つ。
戦闘とは名ばかりの、地味な作業だ。
「これで、終わりっ!」
最後の一太刀を引き抜くと、エネミーのHPゲージは0に到達した。
いくつかのホログラムの欠片になったかと思えば、消えてなくなってしまった。
表示されるウィンドのゴールドは9……。
6ゴールドだからあと、一体は倒さなくっちゃ。
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