過去ログ - 【艦これ】コミュ障の提督と人懐っこい榛名
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18: ◆L.k/m066uc[saga]
2014/03/17(月) 00:27:55.17 ID:CWFkuDG70
なんか読みにくくなってしまってすいません・・・



榛名「提督 午前の演習の報告ですが」

牧田「・・・・・・・・・・・・」相槌を打ちながら

そして隣にいる彼女が私の秘書艦であり我が艦隊の主力の榛名である

榛名は私とは違って色んな娘達とのコミュニケーションをうまく取れたり
新参の私に対して好意的に接してくれたりととてもいい娘である

しかしそんなコミュ障の私にとって彼女は天敵のようなものだと私は思う
実際榛名のような子とは性別限らず学校で会ってきたが正直嫌な相手であった

では何故榛名を秘書艦にしたのか?
単刀直入に言うと・・・『一目惚れしたから』・・・
コミュ障なのに一目惚れとかすんのか?って言われると正直なんとも言えない
なってしまったのはしょうがないのである。
オマケにもしかしたら彼女だったら自分を変えてくれるかもしれない。
そんな思いがどこかにあるのかもしれなかった・・・・

まぁ・・・そう考えて一年経ったんだが・・・
いずれにせよ進展はせず榛名も最初の方はコミュニケーションを取っていたが自分が上手く返せずに
何時の間にか仕事の話題でしか話すことが無くなっていた 
多分榛名も

榛名『(チッ なんでこんな何も話さない提督の秘書艦なんてやらないといけないんだよ)』
とか
榛名『(あ〜あ・・・こんな根暗野郎じゃなくてもっと和気藹々の提督が良かったよ・・・こんな奴と居てもつまんねぇしな)』
とか思ってる・・・・

あぁ駄目だ またネガティブな方向に考えを持っていってしまった
唯一の友人から『他人なんて自分が考えてるほど見てもないんだし気にしすぎるだけ無駄なんだよ』
っていわれているが理屈では分かっててもなかなか・・・

榛名「あの〜・・・提督 演習の報告は以上になりますが・・・」

牧田「・・あぁそうか じゃあこれとこれをやっておいてくれ」

榛名「はい!了解しました!」

牧田「(よし今日は榛名と3回会話出来たな・・・・)」

正直今の上司と部下と言う関係に満足している自分がいる
その壁があった方が仕事だけでの間仲と割り切って気楽でいられるのだから

そして鉛筆の擦る音が反響するほど静まり返った執務室は夕方まで続いた・・・



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