35: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2014/03/18(火) 11:58:10.00 ID:WRTOJx+B0
七海「あ、九頭龍君…と辺古山さん」ピッ
辺古山「少しだけ話は聞いたが…要するにお別れを恐れて自分の気持ちに正直になれないという事だな」
九頭龍「いいか七海、いつか来る別れを恐れて自分の気持ちを抑え込んだ所で、後悔するのは自分だ」
九頭龍「ウサミはともかく七海がプログラムだって事を聞いた時には驚いたが…そんなのは些細な問題だ」
九頭龍「修学旅行が終わったら永遠のお別れって訳じゃねぇ、それこそ会おうと思えば何時でも会えるだろ」
九頭龍「それに、七海はただのプログラムじゃねぇ。俺達と同じように感情を持って話してる時点で、立派な人間だ」
九頭龍「だからこれだけは言っておく。細かい障害を恐れて後悔だけはするな」
九頭龍「俺から言える事はそれだけだ。いいな」
七海「さすが相思相愛の好感度100同士は言う事が違うね」
九頭龍「ブフォッ!?」
辺古山「な、七海…何を言っている?私達はその、付き合って等…」
ウサミ「ほぇ?お二人共付き合ってないんでちゅか?」
九頭龍「うるせぇ!ペコ、行くぞ」
辺古山「…とにかく、私も坊ちゃんと同じ意見だ。自分の気持ちと向き合って、よく考える事だ」
ウサミ「…七海ちゃん、気持ちは固まりまちたか?」
七海「…うん」
七海「ウサミちゃん、私日向君に告白してくる」
ウサミ「そうでちゅか。先生は影で見守ってまちゅ。…上手くいくといいでちゅね」
七海「皆にはお礼を言わないとね。…難易度高いけど、頑張るよ」
その後、七海さんは日向君に告白したらしい。
返事がどうとかまでは聞いてないけど、多分上手く修羅場ってるんじゃないかな?主に罪木さんとか西園寺さんとか。
後、幸運にも九頭龍君が辺古山さんにプロポーズする場面を目撃しちゃった。こんな所で希望を見れるなんて、やっぱり僕は幸運だね。
終里さんと弐大君は相変わらずかな…ずっとこのまま二人で登っていくと思う。
そういえば澪田さんも最近綺麗になった気がする。十神君も照れているし、もしかして…これは幸運な場面が見られるかもしれないね。
ソニアさんと田中君もいい感じの雰囲気だね。左右田君が悲しみを背負ってるけど、きっと左右田君ならこの絶望を乗り越えられると信じてるよ。
おや、噂をすれば…
七海「日向君、早く行こうよ」
日向「そんなに急がなくても、遊園地は逃げないぞ」
罪木「でも、5人で遊園地…楽しみです」
西園寺「あんなに浮かれちゃってさー、ばかみたい」
日向「西園寺も浮かれてるじゃないか」
西園寺「うっさいうっさい!いいから黙っておんぶして」
小泉「はいはい、あんまりはしゃいだら転ぶわよ」
希望は、前に進むんだ! 終里
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