過去ログ - 八幡「やはり俺の学園都市生活は間違っている」
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46:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/17(月) 06:11:17.61 ID:xlCAqDIq0
八幡「…、その。何かの能力者なんすか?」


ここで俺が一番欲しい情報をぶつけてみる。
学園都市において、能力というものはその人物の立場を表していると言っても過言ではない。
高位能力者や珍しい能力者なら、トラブルに巻き込まれやすいだろうし、入院常習犯の理由も推測できるようになる。


小萌「上条ちゃんは無能力者なのですよー…」

八幡「そう…、なんですか」


俺は能力で立場や状況を推測することはしても、能力で人自体を測ったり決めたりするのは嫌いだ。
こんなことを高位能力者に言われても腹が立つだけかもしれないが、能力と言うものは過信できない。
そもそも、能力という事象や薬やら催眠とやらが確認できているだけで、原理の原理…つまり大原則…、因果律がすっぽり抜け落ちているのだ
それは、学園都市から実験動物として力を貰っているだけとも言える。
往々にして、俺が空間移動と言う能力を手にしている裏には苦悩を抱えている人物が居るものだ。
所詮、俺という人物が確立的に当たったにすぎない。

俺が、能力を得たと言う裏で涙を飲んでいる人々が居ることを忘れてはいけない。

俺は、何度も涙を飲んだことがあるから。


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