過去ログ - 偽街の子供達「ご主人様!」メガほむ「ご主人様!?」
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751:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/12(土) 01:32:36.43 ID:KmNHRQk00
〜放課後・ファーストフード店〜


さやか「……それで、話って何?」

仁美「恋の、相談ですわ」

さやか「え……」

仁美「私、前からさやかさんやまどかさんに秘密にしてきたことがあるんですの」

さやか「へ? うん……」

仁美「ずっと前から……私、上条恭介君のことをお慕いしてましたの」

さやか「!」

仁美「……」

さやか「あ、ハハ……そ、そうなんだ。まさか仁美がねぇ。な、なーんだ。恭介のやつも隅に置けないなぁ!」

仁美「さやかさんは、上条君とは幼馴染でしたわね」

さやか「んん? まあ、その、腐れ縁というかなんというか……」

仁美「本当に、それだけ?」

さやか「……」

仁美「私、決めたんですの。もう自分に嘘つかないって。あなたはどうですか、さやかさん? あなたは、あなた自身の本当の気持ちと向き合えますか?」

さやか「な、なんの話をしてるのさ……」

仁美「あなたは私の大切な友達ですわ。……だから抜け駆けも、横取りするようなこともしたくないんですの」

さやか「ぁ……」

仁美「上条君のことを見つめていた時間は、私よりさやかさんのほうが上ですわ。だからあなたには私の先を越す権利ががあるべきです」

さやか「ひと、み……」

仁美「私、明日の放課後に上条君に告白します。丸一日だけお待ちしますわ。その間に、さやかさんは後悔なさらないように決めてください。上条君に気持ちを伝えるべきかどうか」

さやか「……」


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