過去ログ - 男「かったるいね」
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36:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/18(火) 02:30:24.01 ID:lPp/Yep90


ネコ「君は、普通の家族に憧れていて、よく父親に殴られていたからか身を守る為の反射神経が良くて、だけど後遺症からか左右の区別がつかない時があって、可愛い女の子が好きで、女性用パンツに性的興奮を覚えていて、殺し屋とかにロマンを感じていて、出来れば女の子に自身を守って欲しいと考えていて、根本的に神様の意図、運命の流れに任せる様に生きている。あと、海が好き」

男「うん」

ネコ「そして、常に死にたいと思ってる。それが、君自身。君らしさ」

男「うん」

ネコ「でも、死は怖い。特に、自殺は怖い。だから、他に頼る。自分ではどうしようもない原因で、あっさりと死ぬことを望んでいる」

男「うん」

ネコ「だけど同時に、それはやっぱり間違いだと思ってもいる」

男「……」

ネコ「だから君は夢を見る。君が望んだ世界で。ただ夢を見る」

男「もし、この夢で死に切ったら、どうなるの?」

ネコ「踏ん切りが着いちゃうだろうね。生きることの面倒臭さが、死への恐怖を上回ってしまうのだろう」

ネコ「でも、今回はそうはならなかった。君は、この夢での最大の間違い、絶対にあり得ない、普通の家庭を、当てられることが出来た」

ネコ「君もそこまで弱くないと言う事だ。一番偽りであって欲しくないことを、偽りだと言えるくらいには」

男「もう少し頑張らないといけないのかぁ」

男「だるい」

ネコ「それでも君は、生きていく。たまに猛烈に死にたくなって、特に意味もなく死にたくなって、だけれども、君は生きていくんだ」



男「つまり?」

ネコ「お目醒めの時間、と言うことだ」






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