過去ログ - 【東方】?「平和な安価東方SSが流行っている風潮をぶっ壊す!」【SS】
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48:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 20:31:50.63 ID:Br1mqRZe0


 数十年後


 紫「フフフ・・・おかしいでしょ?妖怪が人間のことをこれほど恨むなんてね」


 紫「ただ結界をなしたという達成感とプライドから、そのことに関して騙されたことが悔しいだけだったのかも」


 紫「・・・でも、危機に対して何もできなかった割に、後に解決する人間を疑うなんて・・・」


 紫「予想もしていなかったし、恨む相手を[ピーーー]こともできなかった自分への怒りをも混同して・・・」


 紫「・・・・・・時々、あの服を着ているだけで殺したくなる・・・」


 紫「・・・・・・・・・その度、新しい巫女を見つけなきゃならない・・・」


 紫「まさか、あの霊幻の子孫が巫女になった途端、またアイツが・・・義真が来るなんて」


 そう言うと、彼女はやれやれといったように手を頭につけた。


 紫「なんの因果かしら・・・ね・・・」


 影香「・・・・・・なぜ、霊幻は擦り付けてまで犯人を見つけようとしたんでしょうか」


 すると、紫はまたクスリと笑った。


 紫「幻想郷は能天気な連中ばかりだけど、流石に生活に関わってくる結界に関しては、敏感なのよ」


 紫「博麗の巫女が、『犯人分かりませんでした』じゃあ、済まされないでしょう?」


 影香「・・・なるほど」


 紫「まあ、結果的に、彼女も義真の一味に加わることは言ったとおりよ。」


 紫「敏感な連中だから、一応記者会見のような真似をした・・・のだけれど」


 紫「一味はテレポート状態・・・その見つからない状態から解かれて、そこをまっさきに襲撃した・・・」


 紫「その時、四季映姫・・・まあ、閻魔翌様もいたのだけれど、唯一義真と戦闘に発展した人物ね。」


 影香「唯一・・・え、どうやって解決したんです?」


 紫「ん、あとで説明するわ。とにかく、戦闘になった時、弱い妖怪にしか見えなかった彼なんだけど・・・」


 紫「石ころ増やすわ、その閻魔翌様も増やすわで・・・結局、閻魔翌様は瀕死の重傷を負った」


 影香「え、閻魔翌様を!?」


 紫「『オリジナルを襲おうとしない』性質を反転して、本物を襲う偽物を作り出したんでしょうね・・・」


 影香「・・・!それは!」




 


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