過去ログ - 四条貴音「アイドルのガール」
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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 10:43:07.25 ID:xnXcCATN0
「お姫ちゃん、そりゃみんなそう思ってるよ」

行きつけのラーメン屋のご主人にそんな話をすると笑ってそう答えました。

「目を覚ましたら隣に女房がいて、何うなされてんの? ってバカにされてさ、それでなんだ夢だったのかっていうオチがつくんじゃないかってさ」
以下略



3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 10:44:06.01 ID:xnXcCATN0
「ご主人はどうしてここにいるんですか?」
 
「俺にはラーメン作るしか能がねえからな。 それに」

暇だしな、と少しためらうように言いました。
以下略



4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 10:45:41.70 ID:xnXcCATN0
「滅亡したらあっちの世界はどうなんのかな?」
 
「と、いいますと?」
 
「天国だよ。 1億人以上の奴らが一気に押し寄せるわけだろ? 大パニックになるぞ」
以下略



5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 10:46:29.16 ID:xnXcCATN0
ラーメンで空腹を満たしたあと、

行き先を悩んだ末にあそこに行くことにしました。

一人で家にいるのは不安ですから。
以下略



6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 10:48:01.81 ID:xnXcCATN0
歩き始めてすぐ、後ろから声がしました。

「響」

「貴音も今から事務所なのか?」
以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 10:49:20.11 ID:xnXcCATN0
「みんなのためにも、最後まで生きていよーな」

どう声を掛ければよいのかわかりません。

響があのときのショックから一生懸命立ち直ろうとしているのは理解できます。
以下略



8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 10:50:01.78 ID:xnXcCATN0
ハム蔵以外の動物たちは、


人間を襲う恐れがあるということで殺されてしまったそうです。

以下略



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 10:51:34.26 ID:xnXcCATN0
「はいさーい」

「こんにちは」

「ひびきーん!」
以下略



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 10:52:32.88 ID:xnXcCATN0
世界中が大パニックに陥っていた8年前も


無邪気で笑顔の絶えなかった彼女たちですが、

以下略



11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 10:53:12.94 ID:xnXcCATN0
「うえーん、亜美たち以外誰もこないから心配したよー」


「まだ昼過ぎですから」

以下略



12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 10:54:10.64 ID:xnXcCATN0
「貴音、あれやるぞ」


「そうですね」

以下略



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