過去ログ - 少女「ここは何処?」 日本兵「目が覚めたか」
1- 20
2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 21:45:48.54 ID:tW9kh8Mh0
少女「はぁ…温まる……」

日本兵「どれ、落ち着いたかな?」

少女「まぁね。それでココは何処なの?なんか凄い殺風景だけど」
以下略



3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 21:46:20.63 ID:tW9kh8Mh0
少女「じゃあアンタは誰なのよ。凄い人なの?」

日本兵「うーん、凄い人ではないなぁ。でも凄く大変な仕事を受けてしまっている人ではある」

少女「なによ、仕事の愚痴なら受けないけど?」
以下略



4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 21:46:51.64 ID:tW9kh8Mh0
少女「はぁ護衛?なにそれ、補導的な意味?」

日本兵「いやいや、君を悪い奴から守って無事に送り届ける。文字通りの護衛」

少女「悪い奴って……私も知らない男に着いていくほど馬鹿じゃないんだけど?」


5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 21:48:00.58 ID:tW9kh8Mh0
日本兵「ははは、悪い男から守るんじゃないよ」

少女「じゃあ何から守るって言うの?」

日本兵「ほら、君の後ろにいるそれだよ」
以下略



6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 21:48:39.43 ID:tW9kh8Mh0
少女「ぎゃあああああああああああ!!!!」

日本兵「おいおい、お嬢ちゃん。おじさんを置いていくなっての」

少女「な、何なのよ!!!な、何か凄いデカイ化物みたいな……鬼じゃない!!あれ完全に鬼じゃない!!!」
以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 21:49:24.12 ID:tW9kh8Mh0
日本兵「しょうがないにゃあ……どれ。少し射撃の腕でも見せようかね」

日本兵「よし……貴様!!その場より動くな!!!私は貴様の射殺も許可されている!!!」

鬼「ぐぬっ!!お前はあのガキの……」
以下略



8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 21:49:49.51 ID:tW9kh8Mh0
少女「お…おじさんやるじゃん!!あんなデカイのを追い返すなんてさ!!」

日本兵「いや、おじさんは鉄砲向けただけだよ。それに次はこうは行かないかも知れない」

少女「つ…次?」
以下略



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 21:50:19.40 ID:tW9kh8Mh0
日本兵「まぁおじさんには不屈の大和魂があるから。多分大丈夫だよ」

少女「余計不安だわ!!!せめてその銃とか刀を頼りなさいよ!!!」

日本兵「火を吹く筒が何するものぞって言うだろう?」
以下略



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 21:50:49.99 ID:tW9kh8Mh0
少女「それで、まぁ何となく状況は読めてきたわ」

日本兵「ほうほう、若い子は頭の回転が早くて羨ましいね」

少女「な…なんか若干上から目線で腹立つわね」
以下略



11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 21:51:19.09 ID:tW9kh8Mh0
少女「そうよ。なんか白黒映画から飛び出して来たみたいなおじさんとかデカイ鬼とか、夢に決まってるわ」

日本兵「HAHAHA♪なるほど夢か。なるほどね、お嬢ちゃんもなかなか面白い事を言う」

少女「黙れ、夢の住人め!!私はもう騙されないわよ!!」
以下略



12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 21:52:03.05 ID:tW9kh8Mh0
日本兵「そうとも。夢ってのは夢と気付いたら覚めるものだろう?」

少女「それもそうね。残念だけどおじさんともここでお別れよ」

日本兵「ははは、ホント寂しくなるねぇ」
以下略



62Res/26.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice