過去ログ - 少女「ここは何処?」 日本兵「目が覚めたか」
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32:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 22:03:57.82 ID:tW9kh8Mh0
少女「(え……?)」

日本兵「まぁそういう時代だったとは言え、酷い事だったと思ってるよ。中を確認もせずに建物に手榴弾を投げてしまったんだ」

日本兵「それでね…部屋の中はホントに恐ろしい惨状だったよ。こんなこと普通なら死罪だ。しかし戦闘中の事だったから結局うやむやになってね」
以下略



33:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 22:04:32.08 ID:tW9kh8Mh0
少女「………」

日本兵「それがおじさんがここにいる理由だ。まぁそれだけだよ」

少女「あの…おじさ……」
以下略



34:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 22:05:14.97 ID:tW9kh8Mh0
少女「(まったく何なの?そんな重い話されて寝られるわけないじゃない!!)」

少女「(でも…そっかぁ…おじさん軍人だし人を殺してるわけかぁ……)」

少女「(そうは見えないけどなぁ…むしろ軍人とは正反対に見えるし……)」
以下略



35:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 22:05:49.80 ID:tW9kh8Mh0
日本兵「おはようお嬢ちゃん!!!今日も良い朝だね!!!」

少女「うぅ?…朝からうっさい……」

日本兵「さぁ朝御飯もしっかり食べたし、出発しようか!!!」
以下略



36:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 22:06:20.63 ID:tW9kh8Mh0
少女「それで…三途の川にはあとどれぐらいで着くの?」

日本兵「そうだねぇ、あと3時間ぐらいかな」

少女「お昼には着くわけね。はぁ…早く船にのってゆっくりしたい」
以下略



37:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 22:06:53.12 ID:tW9kh8Mh0
日本兵「ところでお嬢ちゃんは天国に行ったら何をしたい?」

少女「えぇ…そんな急に言われても困る」

日本兵「天国は良いところだ。法律さえ守ってれば何でも出来るしな」
以下略



38:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 22:07:35.41 ID:tW9kh8Mh0
日本兵「さーてと、この丘を上がって下れば三途の川の桟橋に到着だ」

少女「はぁ…最後の最後でこんな長い坂道を……」

日本兵「まぁそう言わないで。もうひと踏ん張り」
以下略



39:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 22:08:03.74 ID:tW9kh8Mh0
少女「はぁ…頂上だ……あとはここを下るだけ……」

日本兵「まさに峠は越えたってやつだ。ほら、あのデカイ海みたいなのが三途の川だ」

少女「あれが?大きい……」
以下略



40:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 22:08:37.41 ID:tW9kh8Mh0
日本兵「よーし…それじゃあお嬢ちゃんと麓まで競争でも……」

少女「はぁ?ただでさえ疲れてんのに、この上また……」

鬼「ギャハハハハハ!!!ガキだ、ここにガキがいやがったぜぇ!!!」
以下略



41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/19(水) 22:09:10.79 ID:tW9kh8Mh0
鬼「さぁ嬢ちゃん。俺と一緒に来てもらおうか」

少女「ざっけんな変態!!!よくもおじさんを……ッ!!!」

鬼「ふっ…貴様も我が地獄鬼流金棒術を受けてみたいのか。良いだろう!!!」
以下略



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