過去ログ - P「楓さんのすきなうたって何ですか?」楓「えっ」
1- 20
25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/24(月) 02:59:55.74 ID:k+xVd4o60
「ちひろさん何言ってるんですか。自分は...」

「とぼけったって無駄です。傍から見たら丸分かりですよ」

「そうだったんですか...ハハッそしたらもう楓さんにもバレてるな」

「楓さんは気づいていませんよ!気づいていたらプロデューサーさんの前であんな話しませんよ!」

「じゃあ楓さんは自分に諦めて欲しくて言ったんじゃないですか。私はあなたの気持ちには答えられないって」

「そんなことないですよ!どうするんd」

「どうせなにもできませんよ!!」

思いっきり怒鳴ってしまう。ちひろさんが驚いた顔している。

「すいません。大声を出して。でもなにもできなじゃないですか。自分はプロデューサーで楓さんはアイドルで。なにもできないじゃないですか」

ちひろさんが下に俯く。

「ね、なにもできないでしょ。自分は楓さんに想いを伝えることすら出来ないんですよ」

「できます」 

「えっ」

ちひろさんが顔を上げ、力を込めて言う。

「何勝手に諦めてるんですか。そんなんじゃ叶うものも叶いませんよ」

「でも...」

「あ〜もう面倒くさいな!それでもあなた男ですか!?」

そんなことをしてるうちにちひろさんの家に着く。

「あきらめるなら他の理由であきらめてくださいね。わかりましたか。送ってくれてありがとうございました。また明日。」

ちひろさんは口早にそういって車から降りっていった。

クソ、自分はどうしたらいいんだ?

文字どうり頭を抱える。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
48Res/21.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice