過去ログ - P「楓さんのすきなうたって何ですか?」楓「えっ」
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31:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 00:40:35.52 ID:Bz4JmVgZ0
楓さんとは1年前に居酒屋で出会った。

彼女はカウンター席で一人で日本酒を飲んでいた。

寂しそうだったがとてもきれいな人だった。
以下略



32:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 00:42:01.94 ID:Bz4JmVgZ0
変な人と思われているなと思うと

「やっぱり、そう見えますか」

「へっ?」
以下略



33:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 00:43:45.18 ID:Bz4JmVgZ0
「そう...ですか。じゃあ、遠慮なく」

重い話はしないでくれよと思っていると話が始まる。

「私、モデルなんです」
以下略



34:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 00:44:49.17 ID:Bz4JmVgZ0
「そうですか...その内容が私の付き合い悪いとか、何考えてるかわからないとか...」

「自分でもわかっていたんですけど...人に言われると辛いっていうか...」

「もうやめたいんです、モデル。だけど」
以下略



35:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 00:46:01.33 ID:Bz4JmVgZ0
そこで話が終わる。

正直、重い。赤の他人に話すことでないと思う。

だが、一つ考えがある。
以下略



36:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 00:48:26.38 ID:Bz4JmVgZ0
「えっ?」

「実は自分こういう者でして」

と言って懐から名刺をだす。
以下略



37:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 00:50:19.22 ID:Bz4JmVgZ0
「今、アイドルになれる人を探していたんです」

「自分はプロデューサーになってから日が浅いですけど」

「あなたはアイドルになれると思いました。絶対です」
以下略



38:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 00:50:57.54 ID:Bz4JmVgZ0
「なら、明日事務所にきてください。色々手続きが必要なので」

「はい」

「あと、名前を教えてください」
以下略



39:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 00:52:59.41 ID:Bz4JmVgZ0
投稿遅れてすいません。
次は明日です。
次で多分最後になると思いますが続きます。



40:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/27(木) 00:01:34.60 ID:1RKrQN9U0
「もう1年前か...」

楓さんは次の日にモデルをやめてうちのアイドルになった。

履歴書を見て楓さんが二十四歳だと知ったちひろさんと社長はとても驚いていた。
以下略



41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/27(木) 00:02:41.52 ID:1RKrQN9U0
楓さんが自分以外の人話すと仕事に集中できなくなったり、家に帰っても楓さんのことばかり考えていた。

好きだと気づいたのは楓さんと手が触れた時だ。

偶然だったが楓さんに触れたことで。
以下略



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