101: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 06:36:11.98 ID:nQrYk9UJ0
─────…ォンッ!!! ドォンッ!!! ドォンッ!!! ドォンッ!!! ドォンッ!!! ガカッ ドォンッ!!!…ズズンッ!!!
マミ「…6番…沈黙……4番…装填…8番…エイム…発射……」ゴホッ
ほむら「マミ!もういいわ!少し休んで!マミ!!」
巴マミは既に前を向いていない。
今、彼女の網膜には八門のカノン砲の照準が投影されている。
マミ「2番…発射…3番徹甲…8番…砲身…冷却……」フラッ…… ドサッ
ほむら「マミ!マミ!!くっ!!」
マミから託されたソウルジェムにグリーフシードを充てがう。
幾つ目だろう。二桁はとっくに超えた。浄化と消耗を繰り返すソウルジェムは、まるで明滅しているかのようだった。
マミ「斉射…1から3番斉射……ヒュッ……ゲホッ…撃て…」
ほむら「マミ!!くそっ!!まどかっ!!まだなの!?まどか!!!」
本来の目標を失った使い魔は、攻城砲を擁する巴マミを新たな敵と認め、押し寄せた。
それでも万の軍勢を一人で押し留めた彼女は、最強の魔法少女を名乗る資格があるだろう。
防衛ラインは、未だ健在していた。
マミ「…やらせるものですか…4番…射角…良し……………
ほむら「マミ!?マミ!!まどかっ!まどかぁ!!」
上出来だ。充分だ。ならば、もう彼女は救われるべきだ。
QB「まどか…もういいだろう…まだ、君は…まだマミを試すというのか…!!」
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