15: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 04:34:30.69 ID:nQrYk9UJ0
 ほむら「まどかも巴マミの家に行くでしょう?」 
  
 まどか「あ!うん、お邪魔するんだけど、そのまえにパパに頼まれたおつかいに行かないといけないんだ」 
  
 ほむら「あら、じゃあ一緒に行くわ」 
16: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 04:36:16.85 ID:nQrYk9UJ0
 さやか「詢子さんに会いたくないって、なにかあったの?」 
  
 ほむら「まどほむ現場を見られた」 
  
 さやか「Oh…」 
17: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 04:36:57.10 ID:nQrYk9UJ0
 さやか「それで?まどかとは上手くいってるんでしょ?」 
  
 ほむら「上手くなんて生易しいもんじゃないわ。ラヴラヴよ」 
  
 さやか「はいはい…でも、迷ってるんでしょ?」 
18: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 04:42:52.04 ID:nQrYk9UJ0
 第2話  昨日の晩飯が思い出せない 
  
  
  
 鹿目まどか 
19: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 04:47:37.74 ID:nQrYk9UJ0
  
  
  
 『全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で』 
  
20: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 04:48:26.27 ID:nQrYk9UJ0
 さやか「なんで…だろうね?」 
  
 ほむら「無意識とか直感とか…自分でもよく解らないのだけれど、 
  
 ほむら「私は間違いなく、まどかの願いを拒絶してしまったわ」 
21: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 04:50:09.75 ID:nQrYk9UJ0
 ほむら「…あの時間軸のまどかは、願いを叶えたあと宇宙を改変し、概念になった。」 
  
 さやか「…円環の理」 
  
 ほむら「…そうね。そしてその後『巻き戻さなかった』時間軸の私によって、強引に人間の生を与えられた…」 
22: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 04:53:19.01 ID:nQrYk9UJ0
 さやか「……悪魔」 
  
 ほむら「………」 
  
  
23: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 04:56:08.32 ID:nQrYk9UJ0
 ほむら「  」 
  
 さやか「生きてるー?おーい」 
  
 ほむら「悪魔ってなんなのよ…自分のドヤ顔なんてそうそう拝めるものじゃないわ…」 
24: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 04:58:26.17 ID:nQrYk9UJ0
 ほむら「…そして、私にはかつての『まどか』との約束もある。もうこの時間軸のまどかは魔法少女になってしまった…私のせいで」 
  
 さやか「ほむらのせいじゃないよ」 
  
 ほむら「いいえ…私が全てを話さなければ…せめて前回の彼女の願いだけでも黙っていれば…」 
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