7: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 04:12:47.81 ID:nQrYk9UJ0
ほむら「魔力、有り余っているのでしょうね。ある意味羨ましいわ」
さやか「あたしなんか杏子に節約しろ節約って散々言われてんのに…」
ほむら「それが普通よ。特に貴女は傷を受けたら自動で即回復してしまうから、余計にね」
さやか「不公平だー!!その気になれば痛みなんて完全に消しちゃえるんだぁー!!」
ほむら「やめなさい…貴女は結構、優秀な魔法少女なのだから、自信持ちなさい」
さやか「お?ついにデレたか?さやかちゃん愛されちゃってます?」
ほむら「真面目に。キュゥべえと契約してすぐに一人で魔女を倒せる魔法少女なんて、そういるものではないわ」
さやか「戦い方が頭の中に流れこんで〜とかじゃないの?なんか勢いで倒せたけど。箱?の魔女だっけ」
ほむら「考えてみなさい。本人の願いにもよるけれど、わかり易く『武器』を持てる魔法少女がどれだけいると思う?」
さやか「ん?どゆこと?」
ほむら「例えば貴女の武器が盾…ましてやリボンで、これで魔女と戦え、と言われたら?」
さやか「…どないせーっちゅーねん、ってなるね」
ほむら「リボンをいっぱい出せる魔法(笑)であのグロいのに立ち向かうのよ?出来る?」
さやか「無理。マミさん…苦労したんだね…」
ほむら「その点貴女は、扱いやすい剣を複数無制限に出せるし、ノータイムで遠距離攻撃出来る刀身射出、三次元で移動出来る魔法陣、いつでもリジュネ…なんか腹立ってきたわ」
さやか「…あたしって恵まれてたんだね」
ほむら「それを全て一週間で使いこなしたのよ?素質という点では並みの魔法少女よりもずっと上だわ」
さやか「でも杏子にボコられてたよ?」
ほむら「あれは契約した直後の話でしょうに…。それに、それだけ苦労したってことよ、あの子も」
さやか「うーん…そーゆーもんですかねぇ…」
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