過去ログ - 死にたがりの青年と、無垢な化物狐
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144:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:16:15.77 ID:gVMP//4S0


がし、ぎゅぅうう。

死んでいた痛覚が蘇る。

脳内に悲鳴と何かの破けた音が反響する。

「い――痛い、やめろ、やめてくれ!」

僕はそう言ったがちゃんと言葉が出ていたかは定かではない、

駄々を捏ねる子供のように、必死になって短剣を振り続ける、

それは空振りだったり脇腹だったりちゃんと太腿に当たったりと、

脇目も憚らずにとにかく振り回した。




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