過去ログ - 鶫「感情を反転させる薬ですか?」千棘「どうしてこうなった!」
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32:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/22(土) 20:48:30.08 ID:/keV9MvWo
鶫「いい。わかっている。今の私ではいい答えをもらえないなんて、私が一番よく知っている。……だからこそ今は返事を貰いたくない」

鶫「最初は偽物の恋人でもいいんだ! 恋人のように過ごして、そのうち本当の恋人でいいかもしれないとお前に思わせられるように頑張るから」

鶫「……それとも、やはり私の乏しい魅力ではそういう対象として見れないだろうか。もしそうならそう言ってくれ」

楽「い、いや、そんなことはねえけど……」

鶫「なら高校生の間だけでいい! その間にお前のことを振り向かせられなかったらきっぱり諦めるから! だから、だから……」グスッ

楽「……わかった」ポン

鶫「えっ」

千棘「え?」

楽「正直、今までお前のことそういうふうに考えたことなかったんだ。だからこれからお前のことそう見れるか、ちゃんと考えるよ」

鶫「ほ、本当か?」グスッ

楽「ああ、まあなるべく速く答えが出せるようにする。あんまり長く待たせるなんて不誠実なことしたくねえからな」

鶫「その場合、断られた後も私は恋人のフリをし続けなければならないんだが……」

楽「えっ? ああ、そっか」

鶫「だから、答えは高校生活が終わる日。高校3年の卒業式。その日にしてくれ」

楽「ああ、わかったよ」

鶫「約束だぞ?」

楽「ああ、約束だ」


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