過去ログ - 【きんモザ】綾「き、きんいろモザイク」忍「短編集Part3です」
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64:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 01:18:21.99 ID:8M8duHAS0
陽子「うーん。調子いいっちゃいいんだけどさー、なんか物足りないというか。ちょっと飽きが来ちゃってさ」

カレン「あー分かりマス。そんな時はキッパリサッパリバッサリ捨てちゃった方がいいと思いマスヨ?

そういうのに限って長く持ってしまったりしますカラ。物足りないのにズルズル引きずるのはあまりよろしくありまセン」
以下略



65:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 01:19:47.70 ID:8M8duHAS0
陽子「簡単に言うなぁ。捨てるって、『捨ててもすぐ買い直せるカレン』ならまだしも私がそんな簡単にできると思う?」

カレン「デスヨネー。ヨーコは一回惚れると冷めても我慢しちゃうクセありますからネー」

陽子「いいじゃんそっちの方が。後でまた好きになったりとかしたらどーすんのさ。
以下略



66:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 01:21:15.94 ID:8M8duHAS0
陽子「だれが奥さんだ。でもカレンはいいよなー。『ヘッドフォン集めるの』やり始めてもう何年? イギリスにいた時からでしょ?」

カレン「もちのろんデスヨーコ。確かアレは10歳の誕生日だったと思いマス。いやぁあの日の夜は忘れられまセンヨ。

まさか誕生パーティーの後に『パパが手配した出張ヘッドフォンショップ』が待っていたトハ。当時の私は驚きと悦びでいっぱいいっぱいデシタ」
以下略



67:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 01:22:18.16 ID:8M8duHAS0
カレン「そ、ソーユーヨーコはどうなのデスカ。私ばっかりズルイデスヨっ! ヨーコも教えるデス!」

陽子「私? 私は中二。最初はなんか軽ーい気持ちだったんだけど、気づいたらもうヤミツキになってて……」

カレン「あー分かりマス。中毒というやつデスヨネ。私はもう抜け出せないと分かったので早々に諦めて欲望に忠実になりマシタ」
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68:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 01:23:20.46 ID:8M8duHAS0
陽子「いいなぁ。私もイギリスに生まれたかった……っ」

カレン「流石に今は平気デスヨネ?」

陽子「もっちろん」
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69:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 01:24:39.71 ID:8M8duHAS0
カレン「だからこその外、という訳デスネ?」

陽子「そそ。人の目って言っても私の場合自分の家よりはマシだし、妹たちと違って直接的な邪魔もそうないし。

私は全国の同志に外をオススメしたいね。恥ずかしがらずに思い切って一度『ヘッドフォン付けて外に出て』みる。
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70:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 01:25:57.42 ID:8M8duHAS0
陽子「でも私は『一回外で付けてみたら二回目からはスルスル付けて外に出れた』ぞ。

サイズもびっくりするぐらい『私の頭』と丁度好(よ)かったし」

カレン「やはり最初が肝心なのデスネ」
以下略



71:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 01:27:16.97 ID:8M8duHAS0
カレン「ちょっとしたポジションの違いで結構変わりますからねぇ。……ところでヨーコ、これを見てくだサイ」バッ

陽子「なになに…………えっ!?」

カレン「『新品未開封のカレン'sイヤホン2号』をどう思うデス?」
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72:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 01:28:27.51 ID:8M8duHAS0
陽子「お、おいまさか……」

カレン「フフ、今『初めて買ったイヤホン1号』は自室で私の帰りを待っていマス。しかしもう私は家まで待てまセン。

今日の授業はとても退屈でシタ。『学校で新しいイヤホンで一曲聴いて帰らなければ』とても家まで持ちそうにないのデスヨ。
以下略



73:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 01:29:23.27 ID:8M8duHAS0
陽子「ち、近い! 『イヤホンが耳に近いぞカレン』っ! そんなことしたら『家にあるヘッドフォン達』が泣くぞ!

『突然壊れたりとか故障したゴミかと勘違いされてお母さんに捨てられたりしたら』どうするんだよカレン!」

カレン「私が選んだ子達デスヨ? 『マムに捨てられる』なんてありえまセン。それよりヨーコは自分の心配をすべきなのデハ?」
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