過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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112:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/25(火) 00:10:11.73 ID:OsGIcLWE0
生徒会長「あなたが男くんを大切に想っているのはわかったわ。けれど、最終的にどうするつもりなの」

生徒会長「『能力者』である以上、最後の一人になるまで戦いは終わらない。タイムリミットだって存在する」

妹「っぐ…!」

生徒会長「たとえ最後まであなたたち兄妹が生き残ったとして、戦いを放棄して元の生活へ戻ることはできない」

生徒会長「その時が来たら宿った『能力』が『毒』と化し、どちらも息絶えてしまう。それでいいの?」

妹「その前にお兄ちゃんだけは助けるつもりだもん!!あんたには関係ないでしょ!?」

男(そうだ、僕たち『能力者』の戦いは永遠じゃない。生き残るはたった一人、優勝者もたった一人だけ)

男(僕たちはその覚悟を持って、『能力者』へなった。半端な気持ちの奴は途中でいつか死んでしまうだろう)

妹「私が優勝してお兄ちゃんを生き返らせればいい!それで何もかも元通りになる!」

妹「……もし、私が先に死ぬのを選んだときは、お兄ちゃんが……頼んでくれる?」

男「そ、そんないきなりすぎるだろっ!!」

妹「ごめんね、でもお兄ちゃん。でも私 心中なんてご免だよ。生きてお兄ちゃんと今まで通り暮らしたい!」

妹「ねぇ、私と一緒にいてお兄ちゃん…最後までお兄ちゃんは私が守る…最後までね…」

男「うあぁ…」




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