過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
1- 20
119:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/25(火) 01:47:07.32 ID:OsGIcLWE0
男「離せ、離してくれよ!生徒会長の元に行かせてくれ!」

妹「あの女に近づいちゃダメだって言ってるでしょ!?」

男「は…そ、そんなのお前の口から初めて聞いた!」

妹「いいから私の言う通りにしてよ!お兄ちゃんはあの女に殺されるの、『危険』なんだ!」

男「おい!てきと―――」

妹「適当言ってるように見える!?私がお兄ちゃんを守るんだ…守らなきゃ…」

妹(何度も繋いだ手を振り払われそうになるけど、この手は絶対に離さない。とにかくお兄ちゃんを遠くまで連れて行かなきゃ)

妹「こ、ここまで…はぁ……ここまで来ればたぶん撒けたよね?」

妹「お兄ちゃんそこの路地に入ろう?少しの間、隠れるの」

男「お前は僕に何がしたいんだよ!?」ばっ

妹「っつ…何もするわけないでしょ!私はお兄ちゃんと戦う気はないよ、この先もずっと!」

妹「お願いだから私を信じて一緒に来て。それからあの女と縁を切って、二度と近づかないようにして!」

男「だから……何なんだよ、何がしたいんだよ…」ガクッ

妹「とにかく隠れて。今ちょっと探知機で周り見てみ――――あっ、あ!?」

妹(『探知機』に表示された点は3つ。私とお兄ちゃんと、すぐ目の前に…!)

妹「どうして、あぁっっっ!?」バンッ

生徒会長「……どこへ行こうとしているの、妹さん」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
176Res/174.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice