過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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134:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/27(木) 02:12:07.65 ID:K+PuTNkJ0
生徒会長「男くんを生かしたまま私から逃げようとしていたわね。安全地帯で彼をゆっくり『始末』するつもりでいた?」

生徒会長「それとも、私から男くんを引き離すことこそがあなたの目的かしら」

妹「おにいちゃん助けて!こいつに殺されちゃう!」

男「せ、生徒会長…妹は…」

生徒会長「分かってるわ。あなたの大切な妹さんだもの、あなたの許可が下りるまで殺したりしない」

生徒会長「でも男くん。彼女を『無傷』で解放させるのは難しい話かもしれないわ」

男「……うん、覚悟はしてる。少しそいつと僕で話がしたいんだけど、いい?」

生徒会長「構わないわ。お茶を飲みながら落ち着いてという形にはさせてあげられないけれど」グイッ

妹「いっ!?痛い…痛いよ、お兄ちゃん…こいつに私を解放してとお願いして」

妹「こいつ、私に容赦ないの…っううぅ〜……あぅ…肩、外されちゃ、うぅ…っ!」

生徒会長「心配しなくても拘束以上のことをするつもりはないわ。『今は』だけれど」

妹(こうも体の自由を奪われちゃったら、『能力』を発動できる余裕がない)

妹(少しでもこいつが力を緩めてくれたら時間を巻き戻して、もう一度こいつに攻撃を仕掛けられるのに)

妹(この女、『能力者』の扱いに慣れすぎっ…!!)

妹「うあぅっ!?」ギシッ

男「生徒会長、少しだけ力を抜いてくれても…」

生徒会長「ごめんなさい。彼女の『能力』が明らかではない限り、油断はできない」

妹「こいつっ……」


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