過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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139:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/27(木) 04:12:38.71 ID:K+PuTNkJ0
生徒会長「あなた今『能力』を使って逃れようとしていたわね。悪いけれど、逃がすわけにはいかないの」

妹「やだあああぁ!!やだ、そいつっ…くちゅん」

妹「くちゅ、はくちゅ!! か、痒い……鼻水まで…何でこういう時に限ってすぐ体が反応しちゃ…くちゅ!」

生徒会長「どうしたの。まるで予想外なことが起きてしまったみたいな様子ね」

生徒会長「そこであなたへ懐いている『猫』が原因かしら」

妹「くちゅん!!痒い…痒いよっ…」ガリガリ

男「妹!おい、あっちいけ!餌なんて持ってない!!」

猫「」ダッ

生徒会長「男くん。これは一体」

男「……生徒会長、こいつは昔から酷い『猫アレルギー』持ちなんだ。少しでも触ったり、近寄るとこうなってしまう」

男「息が上手くできなくなるほどくしゃみと鼻水が止まらなくなっちゃうし、顔も腫れる。目や体も痒くなるみたい…」

妹「うぅっ…くちゅ、ぐううッ…ズズー……くちゅんっ!!」ガリガリ

男「喘息になって悪化する前に早く病院行くか家まで帰って薬飲ませないと」

生徒会長「そう、分かったわ。家まで送りましょう。偶然だったとはいえ まさか猫に助けられるとは思わなかったわね」

男「い、言ってる場合じゃないよ。妹大丈夫か?すぐに家まで連れて行くからな…もう少しだけ我慢して…」

妹「くちゅっ、おにいちゃあ…くちゅん!うぇ…くちゅ――――――はぁ、はぁはぁ……あれ」

生徒会長「少しは息がしやすくなったかしら」

妹「くしゃみ、止まった?」

男「生徒会長、まさか…」

生徒会長「気にしないで。これぐらいの事でしか役に立てないわ」


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